古賀稔彦の病名は何がん!?激ヤセしていたのはやはり病気のせいだった
柔道金メダリストの古賀稔彦(こが としひこ)さんが自宅でお亡くなりになったとニュースが入りました。
病名に関しては公表されてはいませんが、関係者によると昨年からガンの闘病をしていたと言います。
2020年の夏に手術を受けたそうですが、抗がん剤を色々試すもガンが移転してしまったと言います。
古賀稔彦さんは一体何がんだったのでしょうか。そして激ヤセしたのはやはり病気のせいだったのでしょうか。
古賀稔彦の病名は○○がんだった
古賀稔彦さんの病名や死因についての発表は今現在されておりません。
ですが、関係者によると昨年(2020年の春頃)にガンが見つかり、夏には手術を受けたそうです。
抗がん剤治療には、満足していなかったようで、各種の抗がん剤を試したのですが、ガンの転移が見つかってしまったそうです。
今年に入って、腹水が溜まるなど症状が悪化してしまったと言います。
治療にも前向きで、一度は快方に向かっていたのにも関わらず、やはりガンは怖い病気ですね。
古賀稔彦さんが患っていたガンとは一体何がんだったのでしょうか。
分かる情報から調べてみることにしました。
分かっている情報は、『腹水が溜まると言う症状』と言う事だけ。
■腹水とは
腹水は、腹部(胃や腸を包む腹腔)に体液が異常に蓄積すること、またはその体液を表します。この余分に集積した体液は腹部を膨らませ膨張させます。腹水の原因としては、門脈圧亢進、血漿浸透圧の低下、腹膜の炎症やがんなどがあります。がん性の腹水は、がんが元の部位から腹膜に広がったときに起こりやすくなります。
腹膜にがんが広がると、刺激を引き起こすため、この刺激を和らげようと腹部内に液体を産生します。
がんが肝臓または血液を肝臓に運ぶ門脈に広がると、血圧が肝臓内で上昇し循環を損なうことがあります。体液が血管やリンパ管から滲み出て、その量が多くなり、腹部に体液が蓄積します(お腹に水がたまる状態になります)。
肝臓が損傷すると、血中タンパク質が少なくなることがあります。このことは、体の体液バランスを崩壊させ、腹部を含むからだの組織内に体液を集めることになります。
もし、がんがリンパ系を遮断すると、余分な液体を効率よく排出することができなくなり、腹部に液体が蓄積します。
(引用元:NPO法人パンシャンジャパン)
腹水の原因には2種類あります。
『炎症が原因の腹水』と『炎症以外に原因がある腹水』
炎症が原因の腹水
お腹の中で炎症が起こり、血管内の成分が溢れだした腹水でたんぱく成分を多く含みます。代表的な原因は「がん性腹膜炎」です。
→ 胃がん、大腸がん、膵臓がん、卵巣がんなどのがん性腹膜炎炎症以外に原因がある腹水
血管内にある水分が血管外に漏れだした腹水で、たんぱく成分が少ないという特徴があります。主な原因は、次のようなものがあります。
→ 肝硬変 、腎不全・ネフローゼ症候群、心不全 など(引用元:腹水治療センター)
古賀稔彦さんの腹水の原因は、『炎症が原因での腹水』であると思います。
上記の説明から古賀稔彦さんの病名は『胃がん・大腸がん・膵臓がん・卵巣がんなどのがん性腹膜炎』だったのかも知れません。
古賀稔彦の現役時代の姿と激ヤセした姿
古賀稔彦さんは、71kg級の柔道選手として活躍していました。
怪我をしながらも、オリンピックに出場し視聴者に感動を与えてくれた古賀稔彦さん。
2020年の年末頃に『スッキリ』やNHKに出演しており、その時の姿に視聴者からは激ヤセしていると心配する声が出ていました。
#柔道 #古賀稔彦 さん(53)#死去 #訃報 #NHKニュース
若いからあってなるけど痩せ方がね。 柔道家にしては性格良さげぽかったから残念ですねほんと pic.twitter.com/KwqUJKuiae
— ひ@マシュマリスト (@shnss) March 24, 2021
顔もコケてしまっていて、痩せている事が良く分かります。
自分の体も辛かったはずなのにそれでも、子供達に柔道の楽しさを教えるために精一杯教えている姿に感動してしまいます。
まとめ
最後まで英雄として柔道を愛し続け自分の体も辛かったはずなのに、子供達に柔道の楽しさを体で教えてくれた古賀稔彦さん。
安らかにお休みください。そして、沢山の感動をありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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